「想いを遺す文化を創る」

この言葉は相続診断協会のミッションです。

私は2014年6月から相続診断協会に所属、
相続診断士として活動していますが、相続のキャリアが増えるたびに
この言葉の重さを実感しています。

相続のセミナー自体、私は2003年から色んなところで
お話させていただいていて数々のご相談を承りました。

節税の話だったり、遺産分割のテクニカルな話には
皆さん目をキラキラさせているのが良くわかります。

ところが、実際には中々前に進めないことも多いものです。
自分の「死」を見つめるのが面倒だからかもしれません。

でもどうでしょう。

私たちの命が残り1年だったとしたら?

寿命が決まると(もしくは先がわかっているなら)
やり残したことをやりたいと思いせんか。

自分の「生」を全うするという視点からも
エンディングノートに「想い」を綴ってみてはいかがでしょうか?

実際に相続を体験された方々は
親が明確な意思表示をしていてくれたら
という声は多いですし、親からの最後の手紙というのは
相続の実務において本当に効き目があります。

そして円満な相続だけでなく
ご自身の人生を更に実り多いものにしてくれる
と私は信じています。