昨日、7月19日(金)の日経記事に「お金の相談員 玉石混交」なる記事が
載っていて大変興味深く読ませていただきました。

要点のみまとめると
・IFA(金融商品仲介業者)の8割は”石”(大手IFA社長談)
・「ノルマも転勤もない」と言われて買わされたのは高コスト投信
・実はIFA(金融商品仲介業者)はアドバイザーではなく、外務員(販売業者)
・超低コスト投信をIFAが薦めることはまれ
・独立系FPだから安心と思って相談したら高コスト外貨建て保険に加入させられた

手数料が高い商品を売る「利益相反」のアドバイザーが問題になっているとのこと。

明治大学、沼田優子特任教授によると
「2017年までの10年間で日本のIFAに似た外務員型独立業者は31%から19%に減った。
一方、日本の投資助言業に似たRIAは利益相反が起きづらいと5%から12%に増えた」

という点が強く印象に残りました。

顧客本位の実践あるのみです。