一圓克彦氏の「ひとり社長ビジネスモデル設計法」、自分自身のビジネスモデルのチェックという意味で手にとってみました。

日頃からYouTubeで出し惜しみない情報提供されてあるだけあって、この本もホスピタリティに溢れています。自らの経験に裏打ちされた言葉は強いなあと思いました。

【珠玉の一文】

「ニーズを満たしても顧客満足が発生しない。(中略)顧客満足を極大化するために満たして差し上げるべき感情を私はウィッシュと呼んでます。」

珠玉の一文以外に刺さったフレーズ。ひとり社長であるが故の注意点に溢れています。ぜひ補助金等の事業計画書

・ビジネスモデルとは誰にどんな商品をどうやってお届けしどのように収益を上げるか
・デリバリーを考える際のポイントは物量と作業量が出来るだけだけ比例しないモデルを作る
・私はお客様が享受されるメリットを金額換算し、その10分の1を価格の基準としてご提示しています
・ニーズが顕在化している商品は買い叩かれる
・予防の商品というのは売りづらい
・情報を有料で販売するには相当の試行錯誤が必要
・値決めとはあなたがどんなお客様と取引をしたいのかと言う意思表示
・見積もりの精度を上げるために記録をしっかりつける
・会員サービスは横のつながりをいかに強化するか
・商品を作りたいなら1つのメディアで10個るんじゃなくて10個のメディアで1つずつ得るイメージを持ってください
・これでもかと言うほど根拠の説明をしてください
・自分の技術を売り上げに変えるビジネスには限界がある
・外部パートナーさんにお願いするときにはまず最初に自分でやる数十倍の手間がかかるものだと言うことを留意してください
・いちど作った資料は使い回しができるようホームページにアップ
・今日閃いて、今日作って、今日売る
・1人社長である私たちは広げるよりも深掘りする
・ビジネスモデルを組み立てる上で注意すべきは変数の個数を1つでも少なくすること
・ビジネスの世界はやったもの勝ち
・何かをいち早く始めてそれを継続している人の初期に触れる(HIKAKINの初期の動画など)