日経平均は昨日(2020年3月10日)、一時19000円を下回り、世界的なコロナ不況となりつつあります。
しかしながらSARSの時も株価は半年ほどで収束していますし、リーマン級だとしても株価は5年で回復してきました。こんな時だからこそ歴史に学び、急がず先のことを必要以上に心配せず、出来ることに集中しようではありませんか。

国も早速、補助金や融資を発表して、中小企業を支えようとしています。
せっかくですから使えそうなものは使いましょう。

そんな中、私が有益と思えるのが「小規模事業者持続化補助金」です。
この補助金は広告費等の支出のうち3分2、最大50万円が国から貰えて、返済の必要もありません。「補助金」と名の付くものは、このように基本返済の必要はありません。他にも「ものづくり補助金」等がこのタイミングで発表されていますからご自分たちに見合ったものを検討されてはいかがでしょうか。

補助金は審査があるものなので、誰でも貰える訳ではありませんが、日頃から経営計画等をキチンと立てている会社であればさほど書類作成は難しくありませんし、コロナウィルス被害者(売上げ減少企業)には補助金審査に加点あるようです。

なお、この小規模事業者持続化補助金については、近いうちに私がボランティアで「補助金獲得のためのセミナー」を糸島エリアにて開催しようと思います。詳細は後日改めてご案内いたします。

以下、情報の出どころを明記しておきます。

中小機構の補助金情報

他にも連日、報道はされていますが、急激な売上げ減少に伴う資金繰り悪化企業への融資制度があります。
保証料がゼロだったりと融資条件は恵まれていますが、融資だとどうしても返済が必要です。税引き後利益から返済していくことを考えると苦渋の選択になるかもしれません。「まずは輸血が必要」という方には福音でしょう。

私の活動拠点が福岡であることから福岡商工会議所のリンクを貼っていますが、各地の商工会議所や商工会でもやっているはずですからチェックしてみてください。

福岡商工会議所のコロナウィルス支援策