文化の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?
家内の実家から送られてきた「サツマイモ」争奪戦を
繰り広げる我が家は「文化の秋」とは縁遠い、
「食欲の秋」を謳歌しております。

さて、昨日公開させていただいた私「実録iDeCo」、
実は10年以上も前から折にふれて、自分のお客様へ開示していました。

投資に関する仕事を始めた時から
自分の仕事の正しさを立証するには
自ら積極的に体験し、10年以上の運用実績がなければ
他人様に信用されないと思っていたからです。

私が投資の世界に触れたのは1999年のことでした。

当時はまだ「投資信託」という仕組みが世間で認知し始めた頃でした。

そして当時から「長期分散投資」という言葉が使われ
投資の成功要因と言われてきました。

その言葉を信じて、愚直にやってきたのが私のiDeCoです。
(勿論、これ以外にも様々な実験を私財でやっていますが)

私がiDeCoで結果を出すために実験したことは3つです。

1.長期投資をすること
「長期」の概念は、
売り手(金融商品販売業者)によってずいぶん見解が異なりますが
私の場合、当初から10年以上を長期と定義づけ、
その論拠を統計資料でご説明してきました。

2.分散投資
日本の資産だけでなく世界の株や債券にもバランス良く投資すること。

3.時間の分散
これは「毎月の積立」をすることで、
銘柄だけなく時間の分散を意識しました。
そして、このことこそが私のiDeCo実績に大きく結びついたのです。

たった3点。誰でも出来ることを、ただ辛抱してやり続けただけです。
相場の様子を見ながら運用姿勢を変えたこともありません。
リーマンショックがあった時もアベノミクスで株が上がった時もです。

世間はいまだマイナス金利で沈んでいますが、

「まだまだ、やれることはあるのだ!」

という氣持ちになってくださると嬉しいです。

そんな氣持ちになった方はぜひ!

じぶん年金を考えるセミナー

明日はもうちょっと「時間の分散」について語ってみたいと思います。