昨日チラッと書いた伯父さん家の相続悲話です。

その家は、
むか~し、昔、ばあちゃんが住んでた家で
私としても思い出深いところです。

伯父さんは生前、福岡市の某所で
八百屋さんを営んでいました。

1階が店舗で2階が住宅の店舗併用住宅という造り。

80歳を超えても元気でしたが、
年金だけでは足りない生活費を補うため
1階店舗をある飲食業者に貸していたのですが
それが不幸の始まり。

一人暮らしであったこと
家賃がわずかでも入らなければ
自分の生活に支障がきたすこと
そんな事情を見透かされたように
家賃を勝手に下げられ契約時の半分相当に。

現在の賃料水準からしても
異常に安い金額。

遺族が気づいたのは、相続後・・・

5年以上も不当に安い賃料を認めていた状態で
更に不当な請求が・・・。

根拠のない損害賠償で1000万以上の請求を
店子から受ける始末。

現在、弁護士交えての係争中。
皆さんご存知のとおり店子さんに法律は優しく
追い出すに追い出せない状態で早2年。

言い分はそれぞれあれど
老朽化した家の賃貸って
ホントに怖いというお話でした。