年金が旬なので、年金の話を。

年金には賦課方式と積み立て方式があります。

積み立て方式は文字どおり自分の年金は自分で積み立てていくという方式なのに対して、
賦課方式というのは現在の高齢者の年金は、現在の現役世代が支払うというもの。
よく世代間扶養なんて言われますね。

一人の高齢者をより多くの現役世代で支えられればそれは素晴らしい制度なわけですが、
高齢者が増え現役世代が減ると、それはそれで恐ろしいこと予想されます。

だって神輿を10人で担ぐのと2人で担ぐのでは重さが違いますものね。

平成26年、厚労省の「財政検証結果レポート」が面白いのでよろしければ
ぜひご一読ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000093204.html

それにしてもこの表(上記レポート第5章からの抜粋)見ると
世代間格差っていうか、賦課方式の良いとこ、悪いとこがよく見えてきます。