非常に興味深い内容でしたので
2019年6月号のFPジャーナルP44「空き家問題のリスクと対策」より
情報のお裾分けです。

空き家の実情
・2013年時点で空き家は約820万戸
・20年で1.8倍に
・住宅の13.5%、7軒に1軒が空き家
・2033年には27.3%、4軒に1軒が空き家

空き家のリスク
・治安悪化の懸念
・固定資産税、火災保険等の維持コスト
・売れなくなるリスク
(「一般的に2年間人が住まない家は売却が難しく・・・」)
・相続手続き未了
・相続人間での意見相違

空き家対策としての民事信託
・子供が受託者となり実家の賃貸・売却をすることで
親の介護等に役立てる
・成年後見だと月2~5万のコストがかかり
負担が重くなることも。
・民事信託のコストは50万程度

以上、要点のみ抜粋。

私も自分の実家を民事信託で管理しています。
親の意向をよく聞き、家族間のコミュニケーションが取れているのであれば
民事信託はさまざまな可能性を秘めた手段だと思います。