今日からいよいよ消費税10%、納豆の内容量が気になる小心者FPの高野です。
前回8%になった頃から、やたら食品が高くなったような気がするのは私だけでしょうか?
という訳で、新聞読んでたら「およげ!たいやきくん」の面白いニュースを発見。今朝の日経新聞の春秋コーナーです。
昔、昔、大ヒットした「およげ!たいやきくん」。
これに国税が目をつけて課税しようとしたというお話。
要約すると、当時、「童謡」登録されていた音楽は非課税、大人向けの娯楽レコードには物品税15%がかけられていたのだそうです。それを「およげ!たいやきくん」の大ヒットを目にした国税がこの作品から物品税15%を取ろうとしたのだとか・・・。
気になったのでネットで色々調べてみると、「およげ!たいやきくん」は当初、子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で使われていた童謡。それを歌詞がサラリーマンの悲哀を謳ってヒットしているのだからこれは大人の歌だとして課税しようとしたのだとか?
当時、確かにカラオケが流行り始めたころでおじさん達が一生懸命熱唱していた姿を見たことはありますが、さすがに強引な論法かと思います。
この件、結局はレコード会社の主張がとおり無税で済んだようですが、よくよく調べてみると、ワザと童謡登録して税金を逃れていた楽曲からはチャッカリ納税させたという記事も見つけました。
いつの世も税にまつわる話は恐ろしいものですね。
一庶民としては、納豆同様たいやきもサイズダウンしないことを願うばかりです。