昨日に引き続き「100日後に死ぬワニ」のお話しです。

最近、人生100年という話をよく見聞きしますけれど、そう考えると私たちは「100年後に死ぬヒト」です。

「ああしてれば良かった」

と悔いのない人生を送りたいものです。

そこで改めて思い出したのが100年カレンダー。

100年カレンダーをネットで買ったのは今から3年前2017年の1月のことでした。

ある勉強会で講師が話していたのがキッカケでした。

「このカレンダーには、私たちの将来に必ず起こるある日が載っています。
さて、その或る日とは何でしょう?」

その「或る日」とは命日です。

終わりを意識するとホントはすぐに出来ることを後回しにしていたり、重要なことなのにまだ手付かずの課題が見えてきます。
しかしながら私たちは「死」をタブー視しがちです。辛い、暗い、汚いイメージがあるからでしょうか・・・。

更にやっかいなことに、いつ死ぬのか?誰にもわからないことです。

私がやっているエンディングノート作成コンサルも財産状況をまとめることが主目的ではありません。想いを遺す文化を創ることが私の仕事であり、そのためには人生をしっかり見直すことが肝心で、次のようなワークをやっています。

1.大切な人をリストアップする
2.自分が余命いくばくという状況の時、誰に何を語りかけるか
3.余命1年と言われたら、やっておきたい3つのことは?

ぜひ定期的にチェックしてみてください。

「100日後に死ぬワニ」は人生には限りがあり、いつか別れの日が来る、という当たり前のことを思い出させてくれました。「今」があるのは当たり前ではなく、有り難いことと認識して今日も一日を満喫したいものです。